名古屋市博物館30周年記念行事
お鍬祭り 開催!  
(おくわまつり)
実施期日
平成19年9月30日(日)
瑞穂通「連」の行列参加者の皆さん、お疲れ様でした。

!!完全燃焼ぉー!!!瑞穂通青年部ぅー!
小雨交じりのあいにくの天候にもかかわらず、私たちの気合で吹き飛ばして
行列は決行された!理事長は言う。「私たち(行列)は嵐でも、只ひとりでも出ます(出発します)。
天も我らに味方した。出発の午後1時半に、雨はやや弱まった。
先陣を切る瑞穂通「連」が出発!
金色の理事長は圧巻!
IKKO顔負けの「どんだけぇー」美しい青年部員たち
大活躍!おそろいの古代衣装を纏う参加者の皆さん。
祭りを彩るべく江戸時代を再現した「かばやき餅」も大盛況!


☆商店街と博物館の連携事業☆
ランドマークとしての博物館〜大野勝蔵

瑞穂フォーラム 平成19年10月27日



文化庁月報 no.471 平成19年12月号



お鍬祭りとは?

伊勢神宮の山に「鍬形」の榊の枝が生えた年があった。
その年は大変な豊作であったという。
それにちなんで、伊勢神宮が豊年豊作を願って、ご神体の「鍬神」を各地に配ったところ、
祭りが催されるようになり、「お鍬祭り」と呼ばれるようになった。
この祭りは60年周期で催され、尾張地区では十干十二支の「丁亥」の年回りになる。
それが、本年西暦2007年である。
前回の「お鍬祭り」は西暦1947年(昭和22年)、前々回は1888年(明治21年)前々前回は1827年(文政10年)であった。
明治20年に行われず、次年に繰り越したのは何か理由があったのであろう。
「お鍬祭り」の中心は「お練(おねり)」と呼ばれる行列である。
鍬神を神輿に載せて行列をする。村ごとに継ぎ送っていく。
その際に、大きな作り物を引き、趣向を凝らした仮装をして行なった。
くじら、大根、おたふくなどの巨大な作り物を、女装したり、ネズミの格好をしたりの仮装で引き回した。

今回の博物館のお鍬祭りでは
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を祈って、商店街が作り物を引き、仮装行列を行ないました。